2015/11/28

2EL Double Bazooka Antenna

ある局より、2エレ ダブルバズーカ-アンテナの話がありました。詳細は不明でしたが
試行錯誤して見ました。手短に145MHzで試作です。

STEP-1
普通に145MHz用のダブルバズーカを作りました。次に導波用として同軸、針金、アルミパイプ等を条件を変えながら設置して見ましたが機能しません。そこで同じサイズで同軸を使ったエレメントを準備しました。途端に状況が変わってSWRや共振周波数に変化が出てきました。もちろん導波器には給電していません。調整の結果可也の広帯域が確認出来ました。

STEP-2
2エレに給電する方法も試して見ます
良く考えると 昔流行したZL-Special(リボンフィーダーで作った)の同軸版になる様です
両端50オームの給電方法で挑戦です。


2015/10/23

Coaxial Dipole Antenna/同軸アンテナ

同軸ケーブルで作ったダイポールです

18MHz用ですが全長が非常に短いです  Very Shortest Coaxial Dipole Antenna

 ==============================(800Ω)==============================

           2.62m                          1:16 Balun                            2.62m









調整/運用地の様子



















バラン

F0=18.1MHz
  300/18.1/4=4.14m
  2.62/4.14=0.63       63%の短縮率です
 少スペースのアンテナとして使えそうです

INF----------QRZ.com

2015/08/13

ロングワイヤー  Long-Wire Antenna

L.W/ロングワイヤーアンテナを作成しました
 
Use 1:9 50:450Ωのバランです

  ロングワイヤーアンテナと言えば(AH-4/FC40)というチューナーが必須ですが
 ここではAH-4/FC40を使わない、普通のチューナーでL.Wを使えます
 内蔵のチューナーでL.Wを使えるのは便利ですよ。

コストも掛からなくて。




              アンテナ情報
              Hot側-----12m50cm
              GND側----6m98cm 及び 3m57cm
                                  Freq--7MHzから50MHzまでQRV出来ます

薩摩川内市でテスト運用
7-50MHz迄運用出来ました
その後の改良

  ホット側の長さを23mにして見ました。3.5-50MHzまでOKの様です。

Long-Wire V-2 作成



バランとの接続はギボシ端子にしてみました。接続後に防水テーピングして使用します。
左側がカウンターポイズ(GND) 3.5m 7.5m 12.5mの三本です。
右(Hot)は長さ23.5m  ある局の依頼で特別に作りました

INF-------QRZ.com    MAIL------jr6lea@gmail.com

Remarks   JR6LEA-Method counterpoise
 給電点は1-2m程度   ホット側はなるべく一直線に展開します
 グランド側は給電点より自然に垂らすだけです
 SWRの変化で多少広げたりして下さい。





2015/06/22

某所で目撃

こんな所に????

2015/06/16

2WAY BALUN/ バラン Balun for OCF & D.P

スイッチ切り替えのバランを作りました。
1:1 ---50Ω    1:4 ----200Ωの切り替えがスイッチで出来ます
移動用バランとして重宝しそうです

OCF--Off-center-feedアンテナ用にも使えます







2015/05/25

NICT山川電波観測所

NICT山川観測所の近くで運用しました
 垂直に打ち上げるアンテナの給電部です


垂直連続スイープ用 デルタアンテナ



太陽黒点観察用のレーダー レドームが見えます
日頃この施設の情報の恩恵で交信予測をしています

2015/05/13

枕崎駅にてQRV

最果ての駅 枕崎にて

枕崎から稚内まで  3144Km
    一日僅か6往復しか運行していません

2015/04/19

移動用 究極アンテナ

移動用として究極のアンテナを作りました。

バランを変更しました

陸軍ターミナルをステンレスボルトに変更しました

更に改良、スイッチで50/200オームに切り替えが出来ます
OCFアンテナの様に左右の長さを変えても対応します



左右のリールの中に、平編銅線(メッキ線/TBC規格)をそれぞれ11メートル巻き込んであります。バランは前述のフロートバランです。
  平編銅線/ひらあみどうせんと読みます。
リールは洗濯物ロープ用として売られているものです。商品名はランドリーリールです。ナイロンロープは取り除き、平編銅線を巻きます。残ったナイロンロープは展開用として赤いループの先に付けます。
50MHzから7MHz迄バンド毎にマーキングをしてあります。
バンド毎に黄色のマーキングが見えます

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ローカル局によるとスチール巻尺を使った例が有るそうです。
巻尺では風が吹いた時にエレメントが揺れて音がしたり折れたりする
危険性は有りそうです。バランへの接続部の工夫も必要でしょうね。
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2015/03/20

移動用ダイポールを作成

まずバラン部から
 移動用として小型化と移動用ならではのアイデアを盛り込みます
こちらは最初のもの

こちらが改良後のもの

陸軍ターミナルをステンレスボルト4mm*20に変更、更に皿バネ付きナットに変更、
外側は化粧ナット(貫通)に変更しました。
   1---陸軍ターミナルは緩みやすい
   2---防水対策が皿バネ付きナットがやり易いのと、緩み止め効果がある
   3---化粧ナットは回しやすい
   4---総合的に安価になる
50MHz帯のSWR改善する為バランの巻き数を変更しました。
3.5MHzでのSWR
10MHzでのSWR
29.3MHzでのSWR
52MHzでのSWR

フロートバランにした理由
 移動時は理想的な高さ、左右対称に設定出来るか不明----そこでフロートバランを
 作ることにしました。

設計周波数----7MHzにします
 普通3倍波の21MHzは高調波アンテナとして簡単にQRV出来ると言われていますが
 7MHzと21MHz両方を理想的なマッチングをとる事は困難です。
 そこで裏技登場。

詳細
21MHz部の調整は21MHzの電流の節にあたる部分にエレメント自身をコイル状にして、
その位置を左右に動かすことによってSWRの調整をします。
7MHzは全体長さを調整する事でSWRの調整をします。
調整は常に7/21MHz双方の共振周波数とSWR値を観測しながら行います。
相互が常に影響し合います。
エレメントはコイルを作る関係から被覆線でないとこの方法は不可です。


18MHz/50MHz用をつくりました



普通にダイポールを作ると54MHz台に同調します。そこで今回50.2Mhz当りに
調整しました。







以下順次追加記載します-------------Under Construction


問い合わせは コール@jarl.com へどうぞ


2015/03/02

移動運用スタイル

車での運用スタイル-*--18MHzMobilの場合

マグネットアースは2枚使用しています。
バッテリー容量と運用時間の関係で25W運用。3-4時間運用するには充分です。
こちらが弱くても相手局が絶対的に強いと思われるので25W運用は適切と思います。
ワイヤー系アンテナは7MHz以上全バンド積んでいますが最近はWhipのみ。


自作のチューナーも積んでいます/電源不要で助かります

2015/01/27

ついにGET GOOGLE-CAM

信号停止している変わった車
 ついにGET Google-Cam 慌てて車内から撮影

                                                           撮影JR6LEA

2015/01/02

VCHアンテナ(あんどんアンテナ)を作ります

まずコイル部分の作成

  250ccPE製容器を用意 1.5mmスズメッキ線を30回巻き
  10回毎にタップを作る計画




このグルーガン なんと100円
      ガンと消耗品もそれぞれ100円 自作派は助かります

PP材 PE材の接着には
コイル部分完成
コーキングまで完了

 シリコーン補修材 バスボンドQ(硬化まで半日位動かさないで)
   この補修材を使用する時は説明書を良く読んで下さい----必須
 容器の底側が上、キャツプ側が下になります。理由は後で判ります。

給電部を作ります


フロートバランを巻きます
1.5D-2Vを使用しています



コイル部完成------------VCHアンテナ改め "あんどんアンテナ"です。




コイル部は二重にしました。降雨時にも運用出来る事と、コイル部の変形
防止の為二重にPE広口ボトルの中へ入れました。中のコイルを引き出す
時はキャップを掴んで引っ張り出します。

給電部の加工
中央部のプラスチックはマウントベースです。
 巻き上がったバランが衝撃に耐えられるようにする為のベースです。
 トロイダルコアをバインダーで留めます。完全に固定しないと、給電部を
 落とした場合、接合部の配線が断線する場合があります。思いがけない
 荷重/Gが掛かります。

バラン部完成
マウントベースを使わずに2液性樹脂で固める方法もあります。
    例えば2液性のエポキシ樹脂---商品名(クリスタルレジン)があります。
     但しこの製品は流動性が高く、針の穴の様な小さな穴でも漏れ出してしまいます。
     硬化時間も24時間程必要です

調整中


フロートバランの性能
200Ωの抵抗4本で50Ωの合成抵抗を作っています