2015/03/20

移動用ダイポールを作成

まずバラン部から
 移動用として小型化と移動用ならではのアイデアを盛り込みます
こちらは最初のもの

こちらが改良後のもの

陸軍ターミナルをステンレスボルト4mm*20に変更、更に皿バネ付きナットに変更、
外側は化粧ナット(貫通)に変更しました。
   1---陸軍ターミナルは緩みやすい
   2---防水対策が皿バネ付きナットがやり易いのと、緩み止め効果がある
   3---化粧ナットは回しやすい
   4---総合的に安価になる
50MHz帯のSWR改善する為バランの巻き数を変更しました。
3.5MHzでのSWR
10MHzでのSWR
29.3MHzでのSWR
52MHzでのSWR

フロートバランにした理由
 移動時は理想的な高さ、左右対称に設定出来るか不明----そこでフロートバランを
 作ることにしました。

設計周波数----7MHzにします
 普通3倍波の21MHzは高調波アンテナとして簡単にQRV出来ると言われていますが
 7MHzと21MHz両方を理想的なマッチングをとる事は困難です。
 そこで裏技登場。

詳細
21MHz部の調整は21MHzの電流の節にあたる部分にエレメント自身をコイル状にして、
その位置を左右に動かすことによってSWRの調整をします。
7MHzは全体長さを調整する事でSWRの調整をします。
調整は常に7/21MHz双方の共振周波数とSWR値を観測しながら行います。
相互が常に影響し合います。
エレメントはコイルを作る関係から被覆線でないとこの方法は不可です。


18MHz/50MHz用をつくりました



普通にダイポールを作ると54MHz台に同調します。そこで今回50.2Mhz当りに
調整しました。







以下順次追加記載します-------------Under Construction


問い合わせは コール@jarl.com へどうぞ


2015/03/02

移動運用スタイル

車での運用スタイル-*--18MHzMobilの場合

マグネットアースは2枚使用しています。
バッテリー容量と運用時間の関係で25W運用。3-4時間運用するには充分です。
こちらが弱くても相手局が絶対的に強いと思われるので25W運用は適切と思います。
ワイヤー系アンテナは7MHz以上全バンド積んでいますが最近はWhipのみ。


自作のチューナーも積んでいます/電源不要で助かります